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五感
五感を通して感じ取ったことを豊かな言葉で表現する力を育てる課題
雨 の 日
6
雨 の 日 は 、 外 は ど ん な 感 じ か な ?
雨 の 日 に 、 庭 や 校 庭 に 出 て 、 雨 の 日 の 様 子 を 、
発 見 し て み よ う 。
■ 雨 の 音 、 色 、 に お い 雨 の 日 は 、 空 の 色 も 、 葉 っ ぱ の 色 も 変 わ る 。
晴 れ の 日 と は ち が う こ と が 、 い っ ぱ い だ 。
カ タ ツ ム リ が 、 の ん び り 歩 い て い た り 、 お 空
の 鳥 た ち は 、 ど こ か に 行 っ て し ま っ た り 。
そ れ か ら 、 音 。 ポ ツ ポ ツ 、 ザ ー ザ ー 、 ピ チ ピ チ 。
屋 根 や か さ に あ た る 音 も 、 い ろ い ろ だ ね 。
そ し て 、 に お い 。 雨 の 日 に は 、 雨 の に お い が
す る よ 。 音 、 色 、 に お い な ど 、 い ろ い ろ 見 つ け
て み よ う 。
■ 雨 の あ と は … … 「 ぼ く は 雨 が 好 き で す 。 な ぜ な ら 、 雨 の あ と に
は 、 に じ が 出 る か ら で す 。」 と 、 書 い た 男 の 子 が
い た よ 。 す て き だ な っ て 、 思 っ た よ 。 雨 の 日 は 、
外 で 遊 べ な く て つ ま ら な い け ど 、 雨 の 日 し か 、
見 え な い も の も い っ ぱ い あ る 。 そ れ を 見 つ け て
ほ し い な 。 ■ 五 感 で 感 じ て み よ う 雨 の 日 の 風 景 を 、 五 感 で と ら え て み よ う 。 五
感 と は 、 人 間 の も っ て い る 五 つ の 感 じ る 力 の こ
と だ よ 。
・ 目 … … 色 、 形 、 動 き
・ 耳 … … 音
・ 鼻 … … に お い
・ 口 … … 味
・ 皮
ひ膚
ふ… … さ わ っ た 感 じ
こ の 五 つ の 感 覚 を フ ル に 使 っ て 、 人 間 は 自 分
の 周 り の 世 界 を 、 感 じ て い る ん だ ね 。 つ ま り 、
作 文 を 書 く と き に 、 こ の 五 つ で 感 じ た こ と を 、
そ の ま ま 書 い て い く と い い よ 。 ち ょ う ど 、 絵 を
か く よ う に ね 。 す る と 、 と て も 色 あ ざ や か な 作
文 に な る は ず 。
君 だ け し か 知 ら な い 、 雨 の 日 の 様 子 を 見 つ け
て み て ね 。
・ 雨 の 日 に 見 つ け た も の
・ ど ん な 感 じ ? ( 色 ・ 形 ・ 音 … … な ど )
課題6雨の日
雨の日。公園のブランコの下に、水溜りができていたり、雨上がり、木々の葉っぱがキラキラしていた
り。いつもとは違う雨の日(雨上がりでもいい)の外の様子を、よく見て書く課題です。
よく作文で、「よく見て書きましょう。」と言われますが、これは何をどう見たらいいのでしょうか。「よ
く見る」とは何か、それをここで子どもたちに伝えて下さい。
それは「五感」で書くということです。人は五感で世界を感じています。目(色、形)、耳(音)、鼻(匂
い)、口(味)、皮膚(触感)です。特に目と耳の情報が、多くを占めているので、大切になってきます。
●ねらい
雨の日、外を散歩して発見したものを書く。五感を使う。(見たもの=色と形、音を中心に)
●進め方
「雨の日の様子を、思い出してみよう。学校に行く途中、校庭、畑や田んぼ、公園、水溜り、かさ、雨
だれ、雨の音など、晴れの日とは違うところがあるよね。」と、雨の日を想像してみる。
●例
「雨上がりに、水たまりをのぞいてみました。ぼくが映っていました。かさでつつくと、波がいっぱい
です。ぼくも波になってゆれました。」小三男子の作文です。水たまりを覗くなど、何か一つについて書い
てもいい。
●注意
男の子などは「そんなの忘れた。」と言う子も多い。じっくり観察することがないのだと思う。そういう
個性なのだが、でも「よく見ている子はよく書ける」ので、まずは見ることが大切。書くためにでいいか
ら、ものを見るように、水を向けよう。
●授業展開例
①「雨の日の様子を、思い出してみよう」と、課題を示す。
②みんなで話し合い、板書する。「空の色は灰色です。葉っぱにしずくが……」など。
③メモ欄に、気づいたことをメモする。
④雨の日に外に出て、実際に「どこを歩いたか、何がどうなっていたか。」などを、見つける宿題を出す。
それを家で書いてくるように指導する。